インターンシップ参加レポート 大橋さん
インターンシップ参加レポート
はじめに
8/29~9/2までの五日間モノタロウのインターンに参加させていただいた大橋です。今回は色々とご縁があってインターンに参加させていただきました。
ここではインターンシップの感想や学んだことを記したいと思います。
会社の印象
モノタロウはよくテレビCMで見ていたので、大きな会社であることは知っており、更にインターンの募集が修士・博士課程だけだったので「ここは強い会社なんだ...」という印象を持ってオフィスに向かいました。実際に足を運ぶとオフィスは広々としていて、オフィスグリコや無料で飲める自販機のあるカフェのような空間があったりして「ほんとにオフィス？」と思える素敵なところでした。
インターンの内容
私はデータ分析コースに配属され、そこでは実際のログを用いて既存の確率モデルを実装し、モノタロウのECサイトでの検索結果と比較を行う、というタスクをもう一人のインターン生の方と2人で行いました。
私自身そこまでデータ分析に強くなく、インターンが始まるまでついていけるか不安でしたが、初日と二日目に論文を読ませていただける時間があるだけでなく、分からないことはメンターの方々が優しく対応してくださったのでついていけました。
主な五日間の内容は以下の通りです。
初日：イントロダクション、顔合わせ、論文読み
二日目：論文読み、データ確認
三日目：実装
四日目：実装、分析
最終日：分析、成果物発表会
上記の通り、五日間で論文を理解し、実装・分析を行い、最終日に成果物発表会を行うというタイトなスケジュールでしたが、データサイエンティストの業務の多くを体験することができるものになっています。
所感
研究室では扱うことがない巨大な実際のデータを扱って分析を行い、興味深い知見が得られていく過程がとても面白いと感じました。なかなか普段の研究室生活では味わえない楽しさがありました。私の体感ですが、データ分析部門は研究室で行っていることを実社会方面にそのまま拡張したようなイメージで、社員の方々も何度質問しても優しく一緒に考えながら対応してくださり、本当に研究室のような雰囲気でした。
また、データサイエンティストの業務を知識として知っていても、業務の中で必要なことや他社と違う点等を色々なタイミングで教えていただき、インターン参加前と後ではその解像度が非常に高くなったことを実感できました。
実用的にも、論文の一部を読んだことでECサイト周りの知識が増えただけでなく、SQLの実践的な使い方についても学ぶことができ、大きく成長できたと感じています。
おわりに
今こうして思い出しながらブログを書いていて、率直に「あの時は楽しかったなー」と思えるようなインターンでした。短い期間でしたが、とても貴重な体験ができました。データサイエンティストを志してる方、少し興味があるくらいという方にも自信を持っておすすめできるような内容でした。
付いていただいたメンターの方々だけでなく、それ以外の人事等の方々や心強い同期の皆さん、たくさん助けていただき本当にありがとうございました。