EC基盤 モノタロウインターン体験記 辻本さん

 
モノタロウインターン体験記
はじめまして。立教大学大学院人工知能科学研究科の辻本鷹介です。今回は8/29~9/2までに開催されていたモノタロウTechインターン2022のエンジニアコースに参加させていただきました。その時の感想や実際にやったことなどを書こうと思います。結論から言うととても楽しく参加でき、モノタロウを会社の内側から見ることができた有意義なインターンシップでした。
 
はじめに
モノタロウのインターンシップに参加しようと思ったきっかけは、大学院の先輩がモノタロウという会社は最近勢いがあるよと教えてくれたことでした。そこでWebサイトを確認するとインターンシップを今年も行うことが分かったので参加したいと思い、応募しました。インターンシップ自体は元々対面で行う予定だったのですが、コロナ禍の影響もありエンジニアコースはオンラインで行いました。また、データサイエンスコースは対面でやっていたので、オフィスがどのような感じかは聞くことができましたし、人事の方がwebカメラ越しにオフィスを回ってくれたのもあったので、おおよそのイメージは掴むことが出来ました。
今回のインターンシップでは実際のチームに配属されるような形でその部門のメンターの方々に教えてもらいながら進める形でした。私はECSE部門のEC基盤グループに配属され、その中でそれぞれ異なるチームに所属している方3名がメンターとして付いてくださいました。加えてもう一人インターン生が加わっていたのでインターン生2人に対して3名の方に指導していただきました。コミュニケーションツールとしてslackとzoomを用いていたのでわからないことがあればすぐに連絡して教えていただくことができた環境でした。基本的にわからないことだらけではあったので色々と面倒を見ていただくことができて助かりました。
 
インターン課題内容
5日間あるうち、1日目は会社紹介、準備、環境構築などで、実働は2~4日目でした。最終日は自分達がやったことの発表をさせていただきました。
私たちのチームが与えられた課題は、検索エンジンがある条件を満たした際にレイテンシが悪化するため、その対処を行うためのデータ収集と対処の定期実行化を主に行いました。具体的に行なったことしてはBigQueryから取得した情報をもとにデータを生成してクラウドストレージに送るという一連の動作を自動化しました。この課題は実際の業務上にあり得るリアリティのあるものだったのでとても良い経験になりました。これまでGoogle Cloud Platform (GCP)などのクラウドサービスは使ったことがなかったので苦戦したところが多く、その際にはメンターの方に助けていただきました。特にGCPでの自動化は全くわからないところから始めたので時間ギリギリまでかかってしまいましたが、なんとか一応完成したので良かったと思います。実装で用いた言語は基本的にはpythonで一部BigQueryを使う際にSQLも用いました。
最後の発表時には様々な社員の方に見ていただき、活発に議論が行われたのでモノタロウの企業風土を強く感じました。
 
インターン課題以外での内容
折角来てくれているから会社の隅々まで見ていってほしいということで、チームごとの朝会やグループ全体ミーティングを見させていただいて、グッと自分が働き始めた際のイメージの明確化が出来ました。また、お昼にはご飯を食べながら社員の方に話を聞く機会もありました。タイミングがたまたま合い、月一の全社ミーティングなども見させていただいたこともあり、会社の内側から会社を見るという貴重な経験ができたのでよかったです。
 
インターン全体を通して
今回モノタロウでインターンに参加させていただいて、実際の業務に近い内容の課題や間近で実際にやられている業務を見ることができて本当に貴重な経験ができました。5日間長いなと最初は思っていましたが、あっという間に過ぎてしまいました。インターンでお世話になった方々には、インターン中は貴重な体験をさせていただいてありがとうございましたと伝えたいです。モノタロウに興味がある方や社会人をイメージしたい方はぜひ参加するのをおすすめします!最後まで読んでいただきありがとうございました!